大人ニキビ対策のスキンケアテクニック

成長ホルモンの分泌が原因の思春期ニキビ

思春期ニキビというのは、その名のごとく、10代に出来るニキビのことを言います。
そのメカニズムと原因は、大人ニキビとは全く違います。

 

思春期に多く分泌される成長ホルモンが、皮脂腺を刺激することで皮脂が多くなり、オイリーな肌になってしまいます。
成長ホルモンとは、子供から大人の体へと成長させるために思春期に分泌されるホルモンのことです。
オイリーな肌になると、皮脂が毛穴をふさいでしまい、毛穴の中でアクネ菌が繁殖しやすくなってニキビができやすくなるのです。

 

アクネ菌の正式名は「プロピオニバクテリウム・アクネス」で、ブドウ菌と共に肌に常在している菌の名前です。
肌は、このような常在菌によってバランスを保たれているのですが、何らかの原因によって、常在菌の繁殖が過剰になると炎症を起こし、ニキビや肌荒れを起してしまうのです。

 

男性ホルモンとニキビは関係あるの?

 

男性でニキビの人が多いのは、男性ホルモンが皮脂腺を刺激して皮脂が多く分泌されるという理由からですが、「女性のニキビにも、男性ホルモンは関係あるの?」という疑問をお持ちの人が多いのではないかと思います。

 

女性の場合は、男性ホルモンの働きに近い黄体ホルモンが多く分泌されることでホルモンバランスが崩れて皮脂分泌が多くなり、ニキビができやすい状態になります。

 

生理前にニキビができやすいのは、黄体ホルモンの分泌が活発になるからなのです。

 

思春期ニキビと大人ニキビはどちらが治りにくい?

 

思春期ニキビと大人ニキビ、どちらの方が治りにくいと思いますか?

 

一度できてしまうと繰り返し同じ場所にでき、仮に治ったとしてもニキビ跡がしつこく残ってしまうのが、大人ニキビです。

 

それに比べて、思春期ニキビは成長ホルモンの分泌が安定すれば自然とおさまり、20歳までには治ります。

 

ニキビの症状によっては、ニキビ跡が残ることはありますが、大人ニキビと比較すると、残る率は低いといえます。

 

できる場所はどこ?対策方法は同じ?

 

思春期ニキビは、原因がはっきりしているので、正しい対策方法で改善することができますが、原因が様々でわかりにくい大人ニキビは、正しい対策方法を見つけるのが困難で、根本から改善するのが難しいのです。

 

思春期ニキビは、皮脂量と水分量のバランスを正常に保つことが対策方法になります。
大人ニキビは、生活習慣、食生活やストレス、ホルモンバランスを見直して正して行くことが対策方法となります。

 

またニキビができる場所にも違いがあり、思春期ニキビは、Tゾーンや額、鼻などの皮脂分泌が多い部分に、大人ニキビは、口の周りや顎のUゾーン、頬などを中心にできます。